KOSHIN学院に「新しく入ってくれた生徒」で「お勉強が苦手な子」は必ず一度は・・
クイズ大会やってるんじゃないんだから!
と私に注意されます。
例えばこんな問題です
【次の問題の答えを(ア)~(エ)から選びなさい】
なんていう問題が出ると、とりあえず答えを何かしら書いてきます。
適当に答えを(ア)と書いてきて×だと、席に戻って何も考えずに(イ)と書いてくるの。
これを防ぐためにKOSHIN学院では丸付けは基本的に全て私とスタッフで行います。
どうしてそれが不正解なのかしっかり理解しようとしない子が多いのです。
成績をあげたいから塾に来るのだけど、こんなことをしていたら永久に成績なんかあがりませんよ。
でも何十年塾の仕事をしていても、毎年必ずそんな生徒がいます。おそらく「日本中どこの塾にでも」いるんじゃないでしょうか。
しかーし!
そんなことしても全く意味がないからやめなさい!
と本気で注意してくれる塾は、いったいどれほどあるのでしょうか。
売り上げ至上主義の学習塾だったら、こうした生徒は「お客様」にしてしまい、出来る子だけを「塾の顔」として広告にでも載せるのが関の山でしょう。
どうしてそうなるのか真剣に考えよう!
とかくお勉強が苦手な子は「問題を解けないことを隠そう」としがちです。
これは根底に「解けないと叱られる」「他人に見られると恥ずかしい」という気持ちがドロドロにこびり付いてしまっているからでしょう。
KOSHIN学院では「分からない」のは絶対に叱らない! ただし分からないからとぼーっとしているのはビシッと叱る!
新しい生徒が入ってくると、まず最初にこのことを徹底します。
ですから「分からない問題」を質問にくるとものスゴく誉めてあげるの。
そうして少しずつ心を開いてもらいながら、「なぜ間違えたのか?」「これはどういうことなのか?」を突き止めながら勉強するように仕向けていきます。
ですから「クイズ大会やってるんじゃない!」ってビシッと指導します。
勉強出来ない子って、出来ない理由があるんです。
それでは今日はこの辺で! また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】