いつの頃からか『叱らない教育』というのが人気が出てきました。中には子どもを叱ってはいけないなどと宣う教育評論家までいます。でも私は時と場合によっては『叱ってあげることが大切』だと考えています。叱ってあげた結果シャキッとして頑張り始めてくれた場面を数多く見てきました。もちろん『叱り方』が重要ですけれど。
【動画】『親じゃなければ叱ってくれない』とういことについて
生徒をよく見ていると、叱って欲しそうな目をしている時がある
もちろん誰だって『叱られたい』とは思わないでしょうが、生徒の表情をよく見ていると『叱って欲しそうな目』をしていることがあります。かつてこの目を見た時に叱ってあげなかった生徒は、その後すぐに退塾してしまいました。その生徒とは後に和解して、KOSHIN学院のスタッフとして何年間か私の仕事を手伝ってもらいました。
叱ってあげなくてごめんね(・_・、)
その生徒には後に『あの時に叱ってあげなくてごめんね』と謝りました。その生徒は涙をポロリとこぼしながら、『私こそごめんなさい』と言ってくれました。もちろんなんでもかんでも叱れば良いというものではありませんが。
叱るのには実はかなり高度な技術が必要!
叱った結果、生徒がシャキッとして頑張り始めてくれるように叱らなければいけません。こう言葉で言うのは簡単ですが、相手は生身の人間。しかも思春期真っ只中の子です。下手に叱れば完全に逆効果になってしまうこともあります。
私なら叱る時に『わざと怒鳴る』こともありますが、基本的には怒鳴りません。それよりも低い声で静かに私の気持ち・考えを伝え始めます。この方が生徒の心に響くからです。怒りにまかせて怒鳴り散らしてしまったら、こちらの負けだと思っています。
生徒の心に響かなければ意味がない!
叱った言葉が生徒の心に響いて初めて『叱った』と言えるのです。そもそも『何のために叱るのか?』ということがポイントです。
私の言葉をいかに生徒に伝えるか。
それによって生徒が反省して頑張り始めてくれるか。
親じゃなければ叱ってくれない
例えば隣の家の子が勉強しないからと言って、あなたは隣の子を叱ったりしますか? 我が子だからこそ叱るのです。そしてそこには『こうなって欲しい』『こうして欲しい』という願望があるはずです。要はその願望が正しくお子さんに伝われば良いのです。って簡単に言うけど難しいですよね💦
そんな時には一旦深呼吸をして、KOSHIN学院の塾生のお母様でしたら、1度私に相談してください。そして『一番良い方法』を一緒に考えていきましょう。塾外生のお母様でしたら、信頼出来る先生に1度相談されてみると良いと思います。
いかに生徒の心に響くかが肝心!
最後にもう一度言います。『親じゃなければ叱ってくれない』のです。あなたのお子さんを正しい道に戻せるのはあなたしかいません!
それでは今日はこの辺で! また来週♪
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